三重県伊賀市別府690-1

愛農会の活動

愛農会の各取り組みについて

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教育部の取り組み

本会は発会以来農業の担い手養成に力を入れてきました。とくに学生及び社会人を対象にして1955年より継続されてきた短期集中講座「愛農大学講座」は今夏で125回を数え多くの修了生を全国に送り出しています。
また1963年には本会が母体となり愛農学園農業高等学校を設立しました。同校は私立の農業高校として後継者育成を進めていますが、本会は同校と共に土と命を守る愛農運動を担っています。とくに高校カリキュラムの中に「愛農農業」をという課程を設けてその分野を担当し、持続可能な農業の重要性、自然環境における農業の多面的機能、農山村の役割と意味などについて伝えてきました。また高校卒業後の専攻科教育の受け入れ農家を斡旋するなどして高校教育をバックアップしています。

 

経営技術部の取り組み

持続的な農業経営技術として本会が40年前より取り上げている「有機農業」の研修を実施していています。今年度は初心者向けの有機農業技術講座と担い手養成集中講座などを組み入れています。
また60年ほど前に本会が農村の生活改善のために普及・設置していた「愛農かまど」を現代に復活させるため、各地でワークショップ形式で設置しています。また高性能石窯の普及のためにワークショップを開催しています。また農産物の生産加工について集中的に学んでいただくために毎年加工集中コースを実施しています。とくに麹造りをベースにして、味噌、醤油はじめ約10種類の加工方法を3日間をかけて伝授するなど、持続可能な農業と暮らしのノウハウを伝えています。

 

国際部の紹介

全国愛農会・国際部の活動は主に4つに分けることができます。つながりが古い順に並べてみます。

①韓国・正農会との交流
②インド北部にあるサムヒギンボトム農工科学大学・継続教育学部との交流
③フィリピンに事務所を置くアジア農民連合(Asian Farmers Association=AFA)の一員としての活動
④その他の活動

①韓国・正農会との交流
全国愛農会と韓国との繋がりは古く、1970年代までさかのぼることができます。1975年に小谷純一が韓国を訪問したことがきっかけとなり、翌1976年に韓国で初めての有機農業者の団体として「正農会」が生まれました。全国愛農会の設立50周年、正農会の設立20周年を機に、お互いの交流を深めるために1996年から「平和交流会」を続けています。韓国と日本で隔年ごとにお互いを訪問する形で2015年11月の交流会で18回の交流会を開催しています。

②インド北部にあるサムヒギンボトム農工科学大学・継続教育学部との交流
まだ「国際協力」「NGO」という言葉が一般的ではなかった1980年代に、当時インド北部にあるアラーハーバード農業大学(現・サムヒギンボトム農工科学大学)で働いていた牧野一穂氏より有機農業専門家の派遣を要請されました。1983年に全国愛農会から専門家を派遣しました。それ以降も長期・短期に渡って全国愛農会の会員が農業のほか食品加工の指導や、スタディツアー、継続教育学部からの研修生の受け入れなどを行っています。

③フィリピンに事務所を置くアジア農民連合(Asian Farmers Association=AFA)の一員としての活動
アジアの農民が繋がり連携していくために、2004年にアジア農民連合(AFA)の第1回の会合が行われました。愛農会はAFA設立当初からオブザーバーとして参加、2010年に正式なメンバーとなりました。アジア各国で開催される国際会議への出席や研修生の受け入れなどを行っています。

④その他の活動
韓国・インド・AFAといった活動のほかに、AFA設立の母体となったアジアドラとの交流があります。アジアドラとのつながりで、台湾の国立屏東科学技術大学からのインターン生の受け入れや、その他の国・地方から訪問された方の受け入れなどを行っております。

 

認証部の取り組み

愛農会は有機農産物・有機加工食品についての生産行程管理者・小分け業者を認定する日本農林規格登録認定機関として農林水産省に登録され認定業務をおこなっています。そのほか有機酒類の第三者認証もおこなっています。詳しくはコチラから

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