いのちをはぐくみ、いのちをつなぐ。日本一小さな農業高校
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愛農会の創立者・小谷純一は敗戦後、新しい日本を建設するには農村から始めなければならない、そのためには青年の愛農教育以外にないと1954年に「愛農根本道場」を開き中学卒業生を対象とした二年制の各種学校を始めました。5年後には三年制とし、さらにその4年後の1963年には文部省(当時)から「愛農学園農業高等学校」の設置認可を受けて1964年に第1期生を迎えました。
以来50余年、日本にただひとつしかない私立の農業高校として、キリスト教主義に立った、しかも有機農業しか教えない全寮制のユニークな高校としての歩みを進めています。愛農会は愛農高校の生みの親ですが、いまや兄弟・車の両輪として愛農教育に邁進しています。