三重県伊賀市別府690-1

【受付終了しました】あいのうこども自然学校2023


2020,2021,2022年にコロナ感染拡大防止のため休止していたこども自然学校が今年復活します!

こども自然学校」とは小学校高学年を対象にした愛農体験イベントです。

 

土と農のおはなし、鶏の解体、高校生のお姉さんお兄さんと一緒に農作業、星を見たりキャンプファイヤーをしたりと、愛農の世界に飛び込んでもらえる内容です。

 

また、普段では体験できないことをみんなとすることで共同生活のかけらを学ぶことも出来ます。

 

愛農を体験してみませんか?


 

今年のテーマは「いただきます!~食べることに向き合う2日間~」です。

 

私たちの命は食べることにより支えられています。

 

太陽や土、水などの自然の恵みが植物や動物を育て、その命をいただいて私たちは生きています。

 

今年は、「いただきます」を軸に、は1泊2日を愛農で過ごしながら、食と火、農と土のつながりを、自然の中で五感を使いながら学びます。

 

【おもなプログラム】

※プログラムは予告なく変更する場合がございます。

 

〇 「いただきます」ってなんだろう

 

お肉やお米など食卓にならぶ食べ物は「農」に関わる人たちの手によって作られています。
三重県名張市の自然食品店「土の香市場 ハラペコあおむし」のオーナーで、土の香農場でお野菜やニワトリを育てる奥田美和子さんからお話を聞きながら、農のことや、そのおおもとである土のことについて子どもたちと一緒に考えます。
※ このプログラムと、この後に行われる愛農高校キャンパスツアーには保護者のみなさまもご参加いただけます。

 

講師紹介

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奥田美和子(おくだ みわこ)さん

1947年生まれ、6歳の時に愛農会に両親が出会い、
その精神で生きてきたことから74歳の現在まで愛農のつながりの中で生きてきた。

農業をめざす方々の就農相談や、有機農家の販路の応援のための活動として自然食品「ハラペコあおむし」「ハラペコ里の市」の運営にかかわっています。

 

〇 稲刈り体験と稲の観察

愛農学園の坂道を下りたすぐそこの田んぼで稲刈りの体験をしてから、田んぼのことやお米のことについてのお話しをみんなで聞きます。

わたしたちが食べているお米はどんな場所で、どうやって育てられているのでしょうか。稲刈りは一体どんなことをするのでしょうか。

水田に育まれているたくさんの命やお米の一生について、田んぼに入って楽しみながら学びます。

 

講師紹介

野呂由彦さん プロフ写真

野呂由彦(のろ よしひこ)さん

1960年岩手県出身。農家になりたく日本各地を巡る。

各地を巡る中、1987年に三重県勢和村(現多気町)にて家族農家生活が始まる。

田んぼ、畑、鶏、山林に関わり自給自足を目指し楽しみながら日々悪戦苦闘している。

今日(7月11日)も田んぼに1本1本苗を植えながら家族で生きる関わり、地域で助け合い協力しながらみんなが気楽に暮らしていけたらいいなと、時々腰を伸ばしつつまわりの風景に目をやりながら考えている。

 

「こども自然学校」で皆さんとお会いするのを楽しみにしております。

 

〇 いのちのおはなし・鶏の解体見学 ~いのちと向き合う~

 

生きている鶏が鶏肉になるまでの一連の流れを体験します。できる範囲で、子どもたちにも講師やスタッフと一緒に作業をしてもらいます。

 

※ 見学は強制ではありません。どうしても見たくない人は別の場所で過ごすこともできます。

 

講師紹介

鈴木栄 プロフ写真

鈴木栄(すずき さかえ)さん

1956年新潟生まれ。1971年に鯉渕学園卒、神奈川県の有機農産物配送会社の会社で働く。

1973年に兵庫県の農業共同体で働き有機農業の基礎を学ぶ。1975年に大阪府の養鶏場で働き鶏捌きを覚える。そして1977年に春の愛農大学講座を受講。

京都府舞鶴市にて平飼い養鶏を中心に自給自足的な農場を行う。

1993年三重県伊賀市の「天地農場」で働く。

1996年に奈良県奈良市にて仲間と有機野菜栽培の農場を行う。2011年に三重県伊勢市の使い捨て時代を考える会「この指止まれ」農場を営む。

 

人生の目標は

農の世界を理解してもらう為に生産者と消費を繋げる。

有機農産物を食べる人を増やし、環境に優しく持続可能な有機農業を広める。

未来の子ども達にすばらしい自然を残すこと。

 

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〇 調理実習 ~愛農かまどでご飯を炊いてみよう~

愛農かまどでご飯を炊く体験します。お米をといで浸水をして、重たい羽釜をもってかまどに置く。

ご飯炊きに使うのは愛農かまど。子どもたちは集めてきた小枝や薪を使い、自分たちで火をつけて調理します。

 

また最終日のお昼ご飯には当日に解体した鶏肉をいただき、みんなでカレーをつくります。

 

講師:野呂由彦さん

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〇食事について

 

こども自然学校で大切にしていることに毎日の食事の時間があります。

 

食事作りはこどもも大人も、みんなでします。2日間の食事にはできる限り無農薬の農産物と、無添加の調味料を使います。

 

こどもたちは朝、ニワトリの卵とりやトマトの収穫をし、自分たちでとった卵や野菜を自分たちで食べます。

 

さっきまで畑で育っていたトマトが収穫されて今日のおかずになっている。

昨日まで生きていたニワトリが鶏肉になり、このカレーができている。

 

土・農・食と私たちの暮らしとのつながりに触れる時間が、こどもたちにとって思い出に残るものとなることを願っています。

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【プログラム紹介】

※プログラムは予告なく変更する場合があります。

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【お申し込み】

申込開始:7/18(火)10:00~

★★★お申込み:こちらから★★★

申し込み締め切り:8/31(木)

※8/14 定員4名増枠しました※

※9/1 受け付け終了しました※

 

※お申込みに際しての注意事項

・先着順で受付させていただきます(20名を超えるとキャンセル待ちとなります)

・定員に達しましたら締め切り日を待たずに募集を締め切る場合がございます。

・保護者の同伴参加はお断りしております

・お申込後1週間以内に事務局からお知らせする方法にて参加費をお支払いください

・9/5以降のキャンセルはキャンセル料の発生対象となりますのでご注意ください

9/5~9/11:参加費の20%(80%を返金)

9/12~9/15:参加費の50%(50%を返金)

9/16以降 :参加費の100%(返金なし)

 

【イベント詳細】

日時 2023年9月17日(日)~18(月・祝)
会場 愛農学園(三重県伊賀市別府690)
対象・定員 小学生5年生・6年生 20名(先着順)

8/14 定員を4名増枠しました。最大24名まで受け付けます!

参加費 一般:16,500円(税込)

愛農会員:14,300(税込)

※ 個人会員・家族会員のお子様が会員価格となります
※ 家族会員で複数のお子様がご参加される場合、全てのお子様が会員価格となります
※ 入会後すぐに会員として講座にお申込みいただくこともできます(年会費個人会員15,000円、家族・団体会員25,000円:会員申込フォームはこちら)

お問合せ

全国愛農会事務局(担当:夏川)

電話:0595-52-0108
FAX:0595-52-0109
メール:natsukawa@ainou.or.jp